鈴木大拙館

写真提供:鈴木大拙館

鈴木大拙館は、金沢が生んだ仏教哲学者・鈴木大拙の考えや足跡を広く国内外の人々に伝えることにより、大拙についての理解を深めるとともに、来館者自らが思索する場として利用することを目的に開設されました。

禅を世界に広めた鈴木大拙

写真提供:鈴木大拙館

金沢に生まれた仏教哲学で、著書『禅と日本文化』は名著として戦前から多くの読者に読みつがれてきました。
D. T. Suzukiとして世界で知られるのは、インドから中国を経て、日本に伝えられた「禅(ZEN)」を含んだ東洋思想を、分かりやすく海外に伝えて広めたためです。
禅(ZEN)」とは、サンスクリット語で「精神集中」を意味している言葉。
禅を行う姿勢として万人向けに最も広まったのが「座禅」。
学生時代から英語にとても堪能で、説明の難しそうな紹介を分かりやすく英語で書くことができたこと、2回の長期渡米を通して、「禅」についての著書を英語で著し、コロンビア大学では客員教授も務めました。
「禅」をはじめとする仏教思想についての卓越した知識と、西洋の思想にも造詣が深かったため、今でも海外で世界的な仏教哲学者として有名です。

鈴木大拙館
金沢市本多町3丁目4番20号
休館日:月曜日 (祝日の場合は翌平日)
開館時間:午前9時30分〜午後5時 *入館は午後4時30分まで